Q 事故責任の割合はどのように決められるのですか?

POINT

  • 被害者側に事故責任の一端があれば、加害者側と損害を分担する。
  • 裁判所の統一基準を参考に、損保会社が双方の過失割合を認定する。
  • 過失割合は、原則的に修理代や治療代、入院費などの経費分担に適用。

Answer

交通事故といってもすべて加害者側だけに責任があるとは限りません。被害者側にも責任がある場合が少なくないのです。こうした場合には、当然、被害者側も事故発生の責任の一端を負わなければなりません。

自動車事故による損害賠償にあたっては、お互いの過失の度合に応じて、損害の公平な分担を図るようにしています。これを過失相殺(そうさい)と言います。過失(責任)の割合は、双方の過失の度合を数値で表したものです。交通事故の具体的な態様は千差万別で、過失割合も個別具体的に決定されるものです。

しかし、裁判所・損害保険会社ごとに過失割合の認定が大きく違うというのでは好ましくありませんので、裁判所で統一した基準が作られ、損保会社でもこの基準を参考にして認定されています。この過失割合の分担については、原則的には修理代、治療代、休業補償費、慰謝料(ショック料)、通院、入院費、交通費、その他多くの経費の分担について適用されることになります。

2013年03月現在

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