Q あおり運転を受けたら、どうすればよいのでしょうか?

POINT

  • 死亡事故などに繫がるおそれがあり、刑事責任を問われることもある。
  • あおり行為を受けたら安全な場所にクルマを止め、即座に警察へ通報。
  • 警察官が来るまでドアをロックして待機し、身の安全を確保。

Answer

あおり運転などを受けたときの対処方法とは?
あおり運転などを受けたときの対処方法とは?

あおり運転などを受けた場合は、駐車場などの安全と思われる場所へ避難してください。近くの警察署や交番に助けを求めてもかまいません。高速道路ではSAやPAなどの休憩施設を利用しましょう。車線上や路側帯に停車すると、後続車を交通事故に巻き込む危険があるからです。

駐車場では、できるだけ人目の多い場所に停車しましょう。相手が追ってくることもあるのでドアをロックし、ためらわずに携帯電話などから110番へ通報します。同乗者がいれば、走行中でも携帯電話などから通報を頼むことができます。脅しや挑発を受けても、不用意に車外へ出てはいけません。警察官が到着するまで車内に待機し、身の安全を確保しましょう。

またドライブレコーダーやスマートフォンのカメラを有効に活用することも大切です。相手が現場から逃げても、記録した映像や画像が捜査に役立つことがあります。

いわゆる「あおり運転」とは?
いわゆる「あおり運転」とは?

いわゆる「あおり運転」とは、前方を走るクルマに対して進路を譲るように威嚇したり、追い回したり、嫌がらせをするなどの悪質かつ危険な行為を指します。

法律による明確な規定はありませんが、①車間距離を異常に詰める、②ハイビームやパッシングを繰り返す、③執拗にクラクションを鳴らす、④車体を接近させて幅寄せをする、⑤相手車両の前に出て左右に進路を変更して車体を振る、⑥不必要な急ブレーキをかける、など多くの行為が該当します。
これらの行為は、それぞれが道路交通法違反に該当しますが、他のクルマに接触したり追突するなど、第三者を巻き込んだ交通事故にも繋がりかねません。場合によっては死亡事故などの重大事故に発展するおそれがあり、大変に危険です。絶対にやめましょう。

あおり運転などによって「免許を受けた者が自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあるとき」には、道路交通法第103条第1項第8号の「危険性帯有者」の規定により、点数制度による処分に至らなくても、運転免許の停止などの行政処分が適用されることがあります。さらに、「危険運転致死傷罪」や刑法の「暴行罪」などが成立する場合があり、刑事処分を受けることも考えられます。警察では、あおり運転などに対してあらゆる法令を駆使し、積極的な交通指導取り締まりを推進しています。

2019年02月現在

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