Q エンジンがなかなか始動しない場合、考えられるトラブルとは?

POINT

  • スターターモーターの回転が遅かったりエンジンがかからない場合はバッテリーが弱っているか、上がってしまったかのどちらか。
  • 水温センサーや点火系、燃料噴射装置が原因なら修理が必要。

Answer

エンジンをかけようとしても「スターターモーターの回転が遅い、もしくはエンジンがかからない」場合、疑わしい原因はバッテリーが弱っているか、もしくは放電してしまい、バッテリーが上がってしまったかのどちらかです。こうした場合は、救援車からブースターケーブルを介して、電力を供給してもらうことでエンジンを始動することはできます。しかし、あくまでも一時的な対処であるため一度エンジンを止めてしまえば、また始動不能となる可能が高いといえます。

ルームランプの消し忘れなど人為的なミスを除き、バッテリーの電圧低下や放電してしまう原因は、液量が不足していたり、比重が低下するなどバッテリー自体が劣化しているケースが多数を占めます。こうした場合は、充電によって一時的に電圧が回復しても、すぐにまた電圧が下がり始動不能となる可能性が高いので、新しいバッテリーと交換することをおすすめします。

また、寒さによってもバッテリー性能は低下します。スターターモーターが回る速度が遅い、またはエンジンが始動するまで時間がかかるという場合は、バッテリー不良の前兆と思ってください。そのほかに、スターターモーターは快調に回るのにエンジンがかからない、という場合には、燃料不足や水温センサーの故障、点火系、もしくは燃料噴射装置のトラブルが考えられます。燃料不足を除き、それらが原因の場合は修理が必要となります。

いずれの場合も、自分ひとりでの対処が難しい場合はJAFに救援を要請することをおすすめしますが、要請前にエンジン始動にまつわる基本的なことを確認しておきましょう。AT/CVT/DCT車の場合、PやNレンジ以外ではエンジン始動ができません。またMT車ではクラッチペダルを踏まないと始動できない車種もあります。いずれも誤発進を防ぐ目的で採用されている仕組みです。

2013年02月現在

このQ&Aは役に立ちましたか?

※回答内容は一般的なもので、条件等により異なる場合があります。利用時の詳細はサイトポリシーをご確認ください。

このページのトップへ