Q 見た目や運転で分かる?タイヤの空気圧低下

POINT

  • 低偏平率ほどタイヤが潰れて見え、空気圧の低下を見逃しやすい。
  • 秋冬は空気の膨張率が下がり、空気圧が不足気味になりやすいので、月に一度はガソリンスタンド等の器具を借りて適正空気圧を充填。

Answer

空気圧の低下は見た目でわかりますか?
空気圧の低下は見た目でわかりますか?

JAFによるユーザーテストでは、タイヤの空気圧が適正になっているのかを見た目で判断できるのか検証を行ないました。テストではサイズ(※偏平率45/50/65/80)の違うタイヤを装着。車両左(助手席)側の前後2輪はその車両で定められた適正な空気圧のままとし、車両右(運転席)側の前後タイヤ2輪は適正な空気圧の半分にした状態にしました。それを、3人のモニターに左側と右側のそれぞれのタイヤを見てもらい、空気圧の状態を目視で判断してもらいました。その結果、偏平率「45タイヤ」と「50タイヤ」では、モニター全員が適正空気圧の1/4まで減っていると誤った判断をしました。その要因は、偏平率が下がるほどタイヤの厚みが少なく潰れて見えるため、一見空気圧が減っているように見えますが、すぐに見慣れやすい傾向にあり、空気圧が低下しても見た目の変化が小さく、かなり空気圧が低下しないと気づきにくいことにあります。逆に偏平率「80タイヤ」では、空気圧が減っているにも関わらず、3人のモニター全員が実際よりも高い空気圧と判断しました。一方、偏平率「65タイヤ」では、3人のモニター全員が半分の空気圧であると正しく判断できました。
※「偏平率」・・・タイヤの幅と高さの比率を表します。数値が小さい(低偏平率)ほど、路面との接地幅が広くなり、タイヤの側面の高さは低くなります。

45・50タイヤはスポーツカー
65タイヤはセダン
80タイヤは商用バン

空気圧不足は運転でわかりますか?
空気圧不足は運転でわかりますか?

同一セダン車種で偏平率が「45タイヤ」と「65タイヤ」を装着した2台を用意し、それぞれ一輪のみ適正空気圧の1/2に減らした状態で運転してもらい、空気圧の減ったタイヤの位置が分かるかを検証しました。まず、右後輪の空気圧を半分にしたところ、「45タイヤ」と「65タイヤ」ともに、3人中2人のモニターが空気圧の低下に気づきました。しかし、同じテストを今度は左前輪で行なったところ、「65タイヤ」では3人のモニター全員が空気圧の低下に気づきましたが、「45タイヤ」では3人中1人のモニターしか空気圧の低下に気づきませんでした。このテスト結果で「45タイヤ」は「65タイヤ」に比べて空気圧低下に気づきにくいことが分かりました。
秋から冬にかけては気温が低くなるため空気の膨張率が下がり、タイヤの空気圧が不足気味になります。空気圧の低下を避けるため、月に一度はエアゲージやガソリンスタンドに設置された器具などを利用して空気圧を確認し、低下している場合は適正な空気圧(取扱説明書に明記されているほか、運転席ドア付近や給油口のふたなどに明記されています)まで充填を行ないましょう。

2015年10月現在

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