Q 日常点検ではどこを見ればよいのでしょうか?

POINT

  • クルマの部品は走行距離や時間経過で劣化・磨耗するものが多い。
  • エンジンルーム、クルマの周囲、運転席の点検と3つに分かれる。
  • 定期点検項目は全15項目あり、年間1万km程度の走行なら1ヶ月に1回程度、点検を行う。

Answer

定期的な点検は、クルマを安全に乗るためには欠かすことができない重要な事柄です。クルマに使われている部品は、走行距離や時間の経過に伴い、劣化・消耗していくものが多く、定期的な交換や補充が必要となります。それを確認するうえで必要となるのが、ユーザー自身が行う日常点検です。日頃の点検を怠らなければ、運転中に起きるトラブルの多くは回避することができるといわれています。また、道路運送車両法、第47条の2に「自動車の使用者は、自動車の走行距離、運行時の状態などから判断した適切な時期に、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点検、制動装置の作動、その他の日常的に点検すべき事柄について、目視などにより自動車を点検しなければならない」とあるように、定期的な点検はユーザーの責任でもあるのです。

では、日常点検をどのように行うのかというと、点検項目は

1:エンジンルームをのぞいての点検
2:クルマのまわりを回っての点検
3:運転席に座っての点検

以上3つに分けることができます。それぞれに4~6項目の点検箇所があり、全部で15項目をチェックする必要があります。具体的な箇所は下記のチェックシートを参照にしてください。この日常点検は、日頃から行うのが理想ですが、年間走行距離が1万km程度の一般的な使われ方をしているクルマの場合、1ヵ月に1回程度を目安に行うようにしましょう。

自家用乗用車の日常点検チェックシート

点検項目 ○×
エンジンルームをのぞいての点検 1 ウインドウォッシャー液の量  
2 ブレーキ液の量  
3 バッテリー液の量  
4 冷却水の量  
5 エンジンオイルの量  
クルマのまわりを回っての点検 6 タイヤの空気圧(含むスペア・タイヤ)  
7 タイヤの亀裂、損傷および異常な摩耗  
8 タイヤの溝の深さ  
9 ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷  
運転席に座っての点検 10 ブレーキペダルの踏みしろおよびブレーキの効き  
11 パーキングブレーキレバーの引きしろ  
12 ウインドウォッシャーの噴射状態  
13 ワイパーの拭き取りの状態  
14 エンジンのかかり具合および異音  
15 エンジンの低速および加速の状態  

2013年02月現在

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