Q ブレーキパッドの磨耗状態はどこで分かりますか?

POINT

  • クルマが減速・停止する際に、わずかながら削られ磨耗していく。
  • ブレーキキャリパーの点検用窓から残量を確認する必要がある。
  • パッドウェアインジケーターが音を発生させ、交換時期を知らせる。

Answer

ブレーキパッドとは、タイヤに連動して回転しているブレーキディスクを挟み込む、摩擦材を主な成分とした制動装置のことです。ブレーキパッドをブレーキディスクに押しつけることで摩擦力が発生し、クルマは減速・停止することができます。その際に、ブレーキパッドはわずかずつですが削られ、摩耗していきます。そのため、安全に走行するためには、ブレーキパッドの残量が十分に残っていることが必要となります。ブレーキパッドの残量は、ホイールを外し、ブレーキキャリパー(パッドをディスクに押しつけるための装置)の点検用の窓から確認する必要があります。ブレーキパッド残量が2mmくらいになったら交換するように定められており、そのまま使用し続けるとブレーキの効きが悪くなり、重大な事故につながる恐れがあります。

ほとんどの国産車には、パッドウェアインジケーターと呼ばれるものが取り付けられており、パッドの残量が少なくなると、パッドウェアインジケーターが直接ブレーキディスクと接することで「キーキー」と音を発生させ、交換時期になったことを知らせてくれます。また、ブレーキパッドが減ったことで、ブレーキ液がリザーバータンクの下限ラインを下回り、ブレーキ警告灯も点灯するようになっています。これらの症状が現れた場合には、早急に整備工場で点検・交換する必要があります。

  • 写真:ロードサービスカー
    タイヤを取り外すとディスクブレーキ本体が現れます。金属製の円盤がブレーキディスク。表面に異常な傷などがないか確認しましょう。
  • 写真:ロードサービスカー
    前輪の場合はハンドルを左右に切ると点検しやすくなります。ただし、ジャッキアップ時は車外からハンドルを操作しましょう。
  • 写真:ロードサービスカー
    ブレーキキャリパーの中にはパッドが入っています。中央付近にある点検孔からブレーキパッドの厚みを目視で点検します。

2013年03月現在

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