Q ウインドウの油膜を落とす方法はありますか?

POINT

  • カメラ付き衝突被害軽減ブレーキに、油膜が悪影響を及ぼす可能性。
  • 根本除去なら、研磨剤入りの油膜落としで擦り落とす方法が最適。
  • 水で濡らした古新聞でガラスを拭けば、一時的な油膜落としも可能。

Answer

ウインドウ越しに見える景色がボケたり対向車のライトがギラギラするなど、こうした運転に対する悪影響を及ぼす原因は油膜です。油膜の正体は、ウインドウに付着したオイル類、あるいはボディに塗布したワックスが溶け出しウインドウに流れたことによるものです。油膜がウインドウに付着すると、スポンジでこすっただけでは除去できません。油膜による視界の悪化は、運転の妨げになるばかりでなく、車載カメラを使った衝突被害軽減ブレーキの作動に悪影響を及ぼす可能性もありますので早急に除去しましょう。

手軽な油膜除去の方法として挙げられるのが、スプレー式の油膜除去剤の活用です。ひと吹きするだけで視界がよみがえるので、使いやすさは抜群ですが、実際には薬剤によって、親水性を高めただけなので、一時的に乱反射を軽減しているにすぎません。ですから、数十分も雨の中を走行し続けると薬剤が取れ、再びギラギラとした状態に戻ってしまいます。

油膜を根本的に除去するには、コンパウンド(研磨剤)を含んだ油膜落としが最適です。油膜除去剤をかけたウインドウ面を、裏パッド付きのスポンジなどで削り落とす感じで擦ります。こうした専用品がない場合、古新聞を濡らして拭き上げるという裏技があります。印刷用のインクが油膜を除去してくれるのですが、意外なほど効果があります。

磨き終えたら、ウインドウに水を掛けることで、油膜が除去できたか確認できます。油膜のないガラス面は水が滲んだように広がり、油膜の残っている部分は水を弾き返します。

油膜は一度除去しても、走っているうちに再び付着してしまいます。こまめに研磨剤タイプのクリーナーで磨くか、完全除去した後に、ウインドウコーティング剤を塗布しておくといいでしょう。
イラスト:油膜落とし

イラスト:油膜落とし

2013年02月現在

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