Q タイヤのサイズを変えると違反になりますか?

POINT

  • タイヤサイズの変更に規制はなく、変更時はインチアップが一般的。
  • インチアップの利点は多いが、速度計の誤差や車体との干渉に注意。
  • フェンダーよりタイヤがはみ出れば、不正改造で取り締まり対象。

Answer

タイヤサイズを変更している車両を頻繁に見かけるように、タイヤのサイズを変更すること自体には、規制はありません。一般的にタイヤサイズの変更は、インチアップといわれる方法でサイズを変えます。インチアップとはタイヤの内径だけを大きくし、外径は変えないサイズアップの方法です。通常サイズよりも、タイヤを低扁平率化(扁平率=タイヤの横幅に対するサイドウォール部の高さの割合)することで、引き締まった乗り心地になり、ステアリングレスポンスが向上するなどのメリットがありますが、乗り心地が硬くなるなどのデメリットもあります。ただし、タイヤサイズを変えるうえでは、2つの点に注意しなくてはなりません。まずひとつ目は、タイヤの外径サイズは基本的に変更しないということです。タイヤの外径を変えると、スピードメーターに誤差が生じたり、車体へ干渉する可能性があります。一般的にインチアップをした場合、外径誤差の許容範囲は、マイナス3%、プラス2%といわれています。

そしてふたつ目が、タイヤの横幅は車体に合わせる必要があるということです。フェンダーよりも外側へはみ出して装着した場合、車体やブレーキ機構と干渉したり、歩行者に危害をおよぼす恐れもあります。さらに、整備不良車(不正改造)として取り締まりの対象ともなります。タイヤとホイールを交換する際には、車体に合ったサイズを注意して選ぶようにしましょう。

イラスト:イメージ

2013年03月現在

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