Q 高速道路のトンネルで火災が発生した場合の対処とは?

POINT

  • トンネル内で火災に遭ったら、煙の流れを見て非常口の方向を確認。
  • 車両を道路左右に寄せ、キーは外さずドアロックをしないで避難。
  • 身の安全を確保して、可能なら通報や消火器での初期消火に努める。

Answer

高速道路のトンネル内における事故や火災は、大事故につながるおそれがあります。万が一に備え、対処方法を知っておきましょう。
トンネルに入る前に火災発生を知った場合は、進入せず、入口手前で速やかに停止します。トンネルの距離が長く規模の大きなトンネル(=長大トンネル)の入り口には、トンネル入り口用信号機が設置されていて、進入禁止の場合は赤信号となります。また、入口表示板には「進入禁止火災」などと表示されます。
万が一、トンネル内で火災に遭遇した場合は、煙に巻かれないよう、煙の流れを見て非常口の方向を確認してください。クルマを離れるときは、クルマを左右に寄せてサイドブレーキを引き、エンジンを止めます。のちの救助活動のことを考えて、キーは付けたままにして、ドアロックもしないでください※。その際、余裕があれば車検証を携行しましょう。
また、身の回りの安全が確保できたら、慌てずに非常電話や通報装置を探して、通報ボタンを押して火災の発生を道路管理者などに連絡します。トンネル内には50m間隔で押しボタン式通報装置が設置され、200m間隔では非常電話が設置されています。消火器は50m間隔で2本ずつ設置されており、油類の初期消火に有効です。さらに、同じ50m間隔で消火栓が設置されているトンネルもあります。ただし、決して無理をしないようにして、危険と感じたら速やかに避難しましょう。

※スマートキーなどの場合は、ダッシュボードの上などにわかりやすく置いておく必要があります。

トンネル内で火災が起きたときの対処法

  • 押しボタン式通報装置か非常電話で通報する。
  • 消火器で初期消火に努めます。
  • 消火栓の設置されているトンネルでは消火栓を利用して消火に努めます。

火災の情報を知ったときの対処法

  • トンネル内情報板やラジオ放送で火災を知ったら、その指示に従い、ハザードランプなどで後続車に停止の合図をし、非常駐車帯、または道路の左側に停車します。

避難方法

  • トンネル内のスピーカー、ラジオ放送を通じて情報や指示が流されるので、それに従って落ち着いて行動します。
  • クルマを離れるときは、クルマを左に寄せて、エンジンを止め、サイドブレーキをかけます。キーは付けたままにし、ドアロックはしません。
イラスト:トンネル内の避難方法

2013年02月現在

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