Q SA・PAを便利に利用する方法は?

POINT

  • SAは約50㎞、PAは約15㎞ごとにあり、運転の疲れを癒やす施設が充実。
  • 高速道路での移動時に便利な、Wi-Fiスポットなどの設備が増加。
  • 身障者用駐車スペースには駐車しないなど、ルールとマナーを厳守。

Answer

SA・PAの役割や違いとは?
SA・PAの役割や違いとは?

高速道路を長い時間運転していると、ドライバーは疲れがたまります。SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)は、運転の疲れを癒したり、緊張をほぐす休憩施設として設けられています。トイレを利用したり、食事をとったり、クルマの給油ができる便利な場所といえるでしょう。
SAとPAは一般的に、提供するサービスの内容によって分類されています(国土交通省)。PAには休憩所、駐車場、トイレ、売店などが備わっており、それに加えて食堂やガソリンスタンドなどが併設されているのがSAです。
また、設置されている距離によっても分けられ、SAはおよそ50㎞ごと、PAはおよそ15㎞ごとに置かれています。高速道路を建設するときは、この目安をもとに新設する休憩施設がSAなのか、PAなのかを決定します。開通後に施設やサービスの内容が変わったとしても、呼び方がSAからPAになったり、PAがSAに変わったりすることはありません。ただし、現在ではハイウェイオアシスのように充実した施設や設備を備えたPAも増えているので、SA・PAを距離や規模で明確に分類するのは難しくなっています。

ドライブに役立つSA・PAの便利な施設は?
ドライブに役立つSA・PAの便利な施設は?

利用者に快適と安らぎを提供するSA・PAには、知っておくと役立つ施設がたくさんあります。高速道路を出ることなく利用できるハイウェイホテル、運転の疲れを癒せる入浴施設やコインシャワー、休憩時間を有効に活用できるコインランドリーなどは、その代表といえるでしょう。子どもが自由に遊べる遊具施設や、愛犬が走り回れるドッグランを併設している場所も増えています。
多様化するニーズに合わせて、近年はさらに施設や設備の充実がはかられています。注目の設備を、いくつか紹介しましょう。
■Wi-Fiスポット

無線LANを利用したインターネット接続サービスのWi-Fiを利用できる場所。施設内のWi-Fiスポットに行けば、無料でスマートフォンやタブレットのインターネットに接続ができます。
■スマートIC(スマートインターチェンジ)

高速道路本線のSA・PA、BS(バスストップ)などから乗り降りができる、便利なETC専用インターチェンジ(IC)。一般のETCゲートは徐行通過できるが、スマートICではゲートの直前でクルマを一時停止する必要があります。また中型車、大型車、特大車の通行ができない場所もあります。
■ウェルカムゲート

一般道からSA・PAに入れる出入口のこと。高速道路に入ることなく、SA・PAの施設を利用できます。スマートICと異なり、本線への車両の出入りはできません。24時間開放している場所と、時間帯により閉鎖する場所があります。
■ハイウェイオアシス

SA・PAに接続し、高速道路のインターチェンジを出ることなく公園やレクリエーション施設を利用できます。観光物産館、スキー場、ミュージアムなど、施設は場所によって多様。多くはSA・PAの駐車場から歩ける距離にあります。

また、覚えておくと心強いのが各種の「メディカルサービス」です。SAによっては、高速道路を利用しているときに具合が悪くなった人のために救護室が用意されています。AED(自動体外式除細動器)が設置されているSA・PAも多く、一刻を争う心室細動発症時に効果を発揮します。さらに、災害発生時に停電になったときでも手回しによる自家発電で電気をつくり、ドリンクなどの商品を無料で取り出せる機能を持つ「災害対応型自動販売機」の設置も進んでいます。

駐車場でのマナー
駐車場でのマナー

誰もが気持ちよくSA・PAを利用できるように、駐車場でもマナーとルールを守ることが大切です。SA・PAには「身障者用駐車スペース」が設置してあります。車いすを使用している人、ケガをして歩行が困難な人などのなどの障がいのある人が主に利用する駐車スペースです。高齢者や妊娠中の女性も利用できます。一般の人は、身障者用駐車スペースに駐車しないようにしましょう。
一般の駐車スペースについても注意が必要です。SA・PAの駐車場では、大型車、トレーラー、小型車などで駐車スペースが区別されています。大型トラックや観光バスは、大型車の専用スペースにしか駐車できません。この駐車スペースに小型車を止めてしまうと、大型トラックや観光バスのドライバーは休憩を取れず、休憩ができなかったことが居眠り運転や漫然運転につながって事故の原因になることもあります。また、進入路や駐車スペース以外に止めるのもマナー違反です。例え駐車場が混雑していても、周囲に迷惑にならないように、適正に利用しましょう。

2015年08月現在

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