Q 雨天のスリップ事故を防止するポイントはなんですか?

POINT

  • 雨の降り始めは、路面にホコリや泥が浮き、滑りやすいので注意。
  • ハイドロプレーニング現象を防ぐには、速度を控えた運転をする。
  • カーブだけでなく、直線もスリップの可能性があり、速度調整が不可欠。

Answer

雨で濡れた路面は、予想以上に滑りやすくなっています。雨の降り始めは、路面にホコリや泥などが浮き上がり、滑りやすくなる傾向があるため、とくに注意が必要です。また、高速道路など、走行速度が高い状況ではハイドロプレーニング現象が起こりやすくなっています。ハイドロプレーニング現象とは、水のたまった道路を高速で走行していると、タイヤと路面との間に水の膜ができ、タイヤが水の上を滑走する現象です。この状態ではステアリング操作やブレーキが効かなくなるため、クルマをコントロールすることができなくなります。それを防ぐ方法は、スピードを出さないことです。速度を控えた運転を心がけましょう。さらに、雨天時は、いつもよりも車間距離を広くすることが重要です。前車が減速したときに、晴天時の感覚でブレーキを踏むとスリップする危険性があるからです。また、雨の日は制動距離も長くなる傾向がありまので、十分に注意が必要です。

また、スピードの出し過ぎによって、カーブで起きるスリップも非常に多くなっていますが、雨の日はカーブばかりではなく、直線でもスリップする可能性があります。雨の日に、安全に走行するには、いつも以上に、状況に合わせたスピード調整が不可欠となります。

写真:イメージ

2013年03月現在

雨天時に初めてわかる摩耗タイヤの危険性
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