Q チェーンの種類とそれぞれの特徴を教えてください

POINT

  • はしご型は代表的な形状で、前後方向のグリップ力に優れる。
  • 亀甲型は前後・横方向ともにバランスに優れたグリップ性能。
  • 布製は装着が短期・簡易型と割り切れば多くのメリットがある。

Answer

チェーンには、使用されている素材や形状によって、いくつかの種類があります。チェーンを選ぶ際には、走行性能や価格、装着方法など、それぞれに長所と短所がありますので、自分に最適なものを選ぶ必要があります。たとえば、はしご型や亀甲型と呼ばれるものがあります。はしご型はラダー型ともいわれ、チェーンの代表的な形状で、前後方向のグリップ力には優れていますが、横方向の滑りには、あまり力を発揮しません。亀甲型は、リング型とも呼ばれ、前後方向、横方向ともにバランスに優れたグリップ性能を発揮します。素材も金属製とウレタン&ゴム製があります。金属製は比較的安価なものが多いですが、乗り心地、走行音が気になります。やや高価ですが、ウレタン&ゴム製は取り付けが容易で、走行中の騒音や振動もやや抑えられています。ノーマル(夏)タイヤに取り付けるのならウレタン&ゴム製を、雪国などでスタッドレスタイヤに取り付けるのなら金属製のチェーンをおすすめします。

また、最近では布製チェーンも市販されています。ウレタン&ゴム製や金属製のチェーンと比べると、耐久性やグリップ力に欠けますが、被せるだけなので装着が非常に簡単です。さらに、ホイールハウスとタイヤのすき間が小さく、ウレタン&ゴム製や金属製のチェーンが装着できないクルマにも使用できるなど、短期的かつ簡易型と割り切れば、多くのメリットがあります。

購入時には、クルマのタイヤサイズに合ったものを選ぶ必要があります。さらに、非金属性の場合は日本自動車交通安全用品協会規格の定めるJASA認定票のあるものを、金属製なら工業標準化法の定めるJISマークのあるもの選ぶと安心です。 なお、チェーン装着時の走行速度は安全性や耐久性の面から、ウレタン&ゴム製は50km/h以下、一般的な金属製では30km/h以下に抑えましょう。

画像:イメージ

金属チェーン形状の一例
金属チェーンには、はしご型(図左)と亀甲型(図右)と、その中間的な形状をした商品も多く発売されています。一般的な傾向として、図の右側の様な形状ほど雪道での走破性が高いと言われています。

  • 金属亀甲型写真:金属亀甲型
  • 金属はしご型写真:金属はしご型
  • ウレタン&ゴム はしご型写真:ウレタン&ゴム はしご型
  • ウレタン&ゴム ネット型写真:ウレタン&ゴム ネット型
イラスト:イメージ

布製チェーン
驚くほど簡単に取り付けることができる布製チェーン。振動や騒音が少ないので快適性が高く、使わないときはコンパクトに収納できるなど、金属製にはない数々の特徴をもっています。

2014年09月現在

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