Q バッテリーの点検と冬対策を教えて

POINT

  • 寒冷地へ行く前に電圧を確かめ、10V以下なら充電か新品交換を検討。
  • 液量が適正範囲内にあるかを点検し、必要ならバッテリー液を補充。
  • 比重計の目盛りが、常温(約20℃)で1.26から1.28の間にあるか確認。

Answer

バッテリーの能力は、バッテリー液の温度にも左右されます。冬には、液温が下がることで、バッテリーの能力が極端に低下してしまいます。日頃のメンテナンスが不足していたり、寿命が近づいているバッテリーは、気温の低い地域に行くと、エンジンが始動できなくなることがあります。寒冷地に出かける前には、バッテリーの電圧が十分か、確認しておく必要があります。
バッテリーの点検方法は、液量と比重を調べることで行います。液量は適正範囲内にあるか確認し、不足しているようならバッテリー液の補充が必要です。また、バッテリー液の比重は、バッテリー上面のキャップを外し、比重計を使って確認します。比重計の目盛りが1.26から1.28の間にあれば問題ありません。
さらに、余裕があれば電圧も計測します。比重計や電圧計を持っていない場合は、ガソリンスタンドでの給油時に確認してもらう方法のほか、整備工場での確認も可能です。
比重が正常でなかったり、電圧がエンジン停止時で10ボルト以下の低い数値である場合には充電、あるいは3年以上交換していなければ、そろそろ寿命ですので、新品に交換する必要があります。

バッテリーの点検方法

  1. 写真:金属亀甲型
    液面が半透明のケース側面にある上限と下限のラインの間にあるかの目視で確認します。
  2. 写真:金属はしご型
    バッテリー液が減っている場合は、各セルの穴から補充用の蒸留水を上限と下限のラインの中間まで入れておきます。
  3. 写真:金属亀甲型
    スポイト式の比重計でバッテリー液を吸い上げ、中の目盛りが常温(約20℃)で1.26から1.28の間にあるか確認します。
  4. 写真:金属はしご型
    電圧計を用いてバッテリーの電圧を測定します。エンジン停止時で10ボルト以下ならば充電または交換しておきましょう。

2013年03月現在

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