クルマの構造・メカニズム

クルマの構造・メカニズムトップページ

Q ガソリンエンジンとディーゼルエンジンはなにが違うのですか?

POINT

  • ガソリンは引火しやすく軽油は熱で自然発火(着火)しやすい。
  • ディーゼルエンジンは圧縮比が高い構造で自然発火しやすい。
  • ディーゼルエンジンは大きなトルクを発揮しやすい特性がある。

Answer

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンでは、基本構造にほとんど違いはありません。しかし、補機部分はかなり違います。というのも、ガソリンエンジンの燃料は、いうまでもなくガソリンです。そして、ディーゼルエンジンの燃料は軽油です。ガソリンに火をつけたマッチを近づけると、炎を上げて燃え始めますが、軽油はマッチの炎を近づけてもガソリンのようには燃えません。しかし、炎ではなく熱を加えたときの自然発火(着火)は、軽油のほうが発生しやすい性質があります。ガソリンは引火しやすく、軽油は着火しやすい。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンには、この双方の燃料の性質の違いを生かす機構が盛り込まれています。

ガソリンエンジンには点火系という機構が付いています。これはマッチの火のような役目をします。一方、ディーゼルエンジンは、高温にして自然発火しやすいように圧縮比が高い構造になっています。ガソリンエンジンの場合、ほとんどが圧縮比11以下なのに対して、ディーゼルエンジンは、燃料に着火しやすいように、20前後か、それ以上に設計されています。

エンジンの特性としては、ディーゼルエンジンは大きなトルクを発揮しやすく、ガソリンエンジンは出力を発揮しやすいという特徴があります。

2014年09月現在

このQ&Aは役に立ちましたか?

※回答内容は一般的なもので、条件等により異なる場合があります。利用時の詳細はサイトポリシーをご確認ください。

Q&Aランキング(総合)

  1. 1クルマのバッテリー上がりと応急処置
  2. 2車庫証明の取り方を教えてください。
  3. 3車検の有効期間は何年ですか?
  4. 4高速道路は100km/hで走行すればよいのですか?
  5. 5警告灯が点灯した場合の対処法を教えてください
  6. 6エンジンオイルの交換時期は、どのように判断するのですか?
  7. 7エンジンオイルの粘度や等級(グレード)の意味が知りたい
  8. 8最高出力と最大トルクはなにが違うのですか?
  9. 9タイヤの空気圧点検と充填方法
  10. 10信号機のない横断歩道での交通ルールとは?
  11. 11運転免許証の有効期間と更新手続きについて教えて
  12. 12運転免許にはどんな種類と区分があるのですか?
  13. 13走行中にエンストする場合、どんなトラブルが考えられますか?
  14. 14センターラインの白色の破線と実線、黄色の実線でどう違うのですか?
  15. 15高速道路(高速自動車国道)と自動車専用道路の違いとは?
  16. 16クルマの持ち主が死亡した場合、どういう手続きが必要ですか?
  17. 17異音からトラブルを発見するには?
  18. 18車両感覚を身につけるには
  19. 19交通反則通告制度(青キップ)は、どういう制度なの?
  20. 20エンジンがかからないときは?

このページのトップへ