クルマの構造・メカニズム

クルマの構造・メカニズムトップページ

Q サスペンションの仕組みと種類について教えてください

POINT

  • 車軸を固定したリジッドアクスルと、独立懸架方式に大きく分類できる。
  • リジッドアクスルは構造が簡易で整備性に優れ、低コストがメリット。
  • 左右の車輪が別々に動く独立懸架方式は、接地性に優れ、乗り心地がよい。

Answer

サスペンションは、クルマの乗り心地や安定性などに大きく影響する重要なシステムです。現在ではさまざまな方式がありますが、大きく分類すると、リジッドアクスルと呼ばれる車軸を固定したものと、インディペンデントサスペンションと呼ばれる独立懸架方式とがあります。

リジッドアクスルは、両端に車輪を装着した車軸をショックアブソーバーとスプリングで車体に取り付けています。構造が簡易であるため、低コストであることや整備性に優れていることなどがメリットとしてあげられます。

インディペンデントサスペンションは、文字どおり左右の車輪が独立して別々に動くことができるので、路面のギャップやウネリに的確に反応するため接地性に優れ、乗り心地がよいことが特徴です。また、車種によってはコーナリング時に外側の後輪が内側に向くようなセッティングが施され、回頭性を向上させています。これも、独立して動くことのメリットといえるでしょう。インディペンデントサスペンションには、スイングアーム式、ダブルウィッシュボーン式、マクファーソンストラット式、マルチリンク式などがあり、それぞれの特徴とクルマのキャラクターに合わせて搭載されています。また、クルマの駆動方式によっても適したサスペンション形式は異なっています。

イラスト:サスペンション

2013年03月現在

このQ&Aは役に立ちましたか?

※回答内容は一般的なもので、条件等により異なる場合があります。利用時の詳細はサイトポリシーをご確認ください。

このページのトップへ