Q リターンライダー

POINT

  • 加齢とともに身体能力は落ちているので、基礎的なトレーニングをする。
  • 安全運転を続けるには、無理をしないようなメンタル面を強くする。
  • 公道への駐輪は違法なので、購入前に駐輪場を確保し、盗難対策をする。

Answer

体力に応じた筋力トレーニング
体力に応じた筋力トレーニング

バイク生活から一旦、遠ざかったものの、再びバイクに乗り始めるライダーが増えてきました。こうしたライダーは“リターンライダー”と呼ばれています。久しぶりに跨がるバイクはとても魅力的で、すぐにでも走り出したくなりますが、まずは自分とバイクとの付き合い方から考えましょう。
クルマと同様に、バイクの性能も急速に向上しています。加速性能だけでなく、ブレーキ性能、コーナリング性能など、一昔前であればサーキットを走るレーシングマシンのような性能をもったバイクが、今では市販車としてバイク店で購入できるようになったのです。しかし、リターンライダーとなった身体は、確実に加齢とともに身体能力が落ちています。つまり、バイクの性能と身体能力のギャップが、昔よりも大きくなっているのです。そこで、こうしたギャップを埋めるために体幹を鍛えるなど、基礎的なトレーニングを始めましょう。また、加齢により動体視力が落ちている場合もあるので、眼科などで検眼し、眼鏡やコンタクトレンズの度数の調整も行ないましょう。

事故を遠ざけるメンタルトレーニング
事故を遠ざけるメンタルトレーニング

リターンライダーになるには体力づくりもさることながら、メンタル面でのトレーニングも大切です。リターンライダーとなった直後は気が張っているため無理をすることはありませんが、しばらくして昔のカンが呼び戻されるに従い、走り方が大胆になっていく傾向にあります。しかし、加齢によって反射神経が衰え始めた身体は、残念ながら自分が頭で思い描いた通りには動いてくれません。この領域に対する最大の対処法はメンタル面を強くすることです。スロットルを捻る右手をグッと堪え、安全運転を続けるため、強いメンタルを手にすることが求められます。
ヘルメットを被り、バイクに跨がったら、ミラーで自分の顔を見て「無理をせず、今日も一日安全運転を続けよう!」と心の中でつぶやきましょう。また、バイクメーカーが主催する「リターンライダー」向け講習会などでも、事故を遠ざけるためのメンタルトレーニングを採り入れているところもあります。

バイクの購入は駐輪場を確保してから
バイクの購入は駐輪場を確保してから

筋力トレーニングとメンタルトレーニングを終え、再び乗りたいバイクが見つかったとなると、早速バイクショップへ直行したくなりますが、その前にバイクの駐輪場を確保しましょう。大規模マンションであっても複数台のバイク駐輪場を確保しているところは非常にまれです。購入後に駐輪場の確保ができずに泣く泣く手放したり、敷地内の指定場所ではないところに駐輪したりするなどして住民とのトラブルの原因となることもあります。公道への駐輪は違法ですので絶対に止めましょう。
また、バイク窃盗団から愛車を守るために、頑丈なバイク専用のワイヤー錠などを目立つように付けるほか、バイクカバーをかけて目立たないようにします。バイクカバーはほこりから愛車を守るためのものですが、勝手にバイクカバーが外れている場合は、バイク窃盗団が下見に来た可能性も捨てきれません。その場合はさらなる注意が必要です。

2014年12月現在

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