Q すり抜け走行の危険性とは?

POINT

  • 二輪車のすり抜け走行は、安全運転上、推奨される運転ではない。
  • バイクのミラーやハンドルが自動車と接触し、転倒リスクがある。
  • 高速道路等で渋滞のすり抜け走行は、十分注意して速度を落とす。

Answer

すり抜け走行とは何ですか?
すり抜け走行とは何ですか?

「二輪車のすり抜け走行」(以下、すり抜け走行)とは、バイクを含む二輪車で車両の側方を通過する行為です。具体的には赤色信号や渋滞等により停車している自動車の間を二輪車等が走行する行為を示しています。例えば、交差点で左折しようと停車している四輪車が発進する際、二輪車等の巻き込み事故を防止する観点から、「追い越し違反」や「割り込み等違反」、「安全運転義務違反」等に抵触しない場合に限り、事故の危険性を回避するためのすり抜け走行は違法ではないとされています。しかし、すり抜け走行は必ずしも推奨される運転方法ではありません。周囲の交通事情や交通規制に従って安全に走行するよう心掛けてください。

すり抜け走行のどこが危険なのですか?
すり抜け走行のどこが危険なのですか?

自動車の側方を通過する際にバイクのミラーやハンドルと、自動車のドアミラーなどボディの一部が接触してしまう可能性があります。また、状況によってはその接触をきっかけにバイクが転倒してしまうことも考えられ非常に危険です。現在、すり抜け走行については道路交通法(昭和35年法律第105号)等において定義が存在しておらず、すり抜け走行自体を直接禁止する規定はありません。しかし、他車との接触、そして転倒の危険性、さらには重大な事故のきっかけになる可能性があるため、すり抜け走行はなるべく控えましょう。

やむを得ず、すり抜け走行する際の注意点は?
やむを得ず、すり抜け走行する際の注意点は?

ゴールデンウィークや夏期休暇など長期休暇時に頻発する数10kmに及ぶ高速道路等での渋滞時に、ノロノロ走行(概ね平均速度にして10km/h以下程度)を長時間に渡って行なうことはライダーにとって肉体的、そして精神的にも苦痛です。これに雨天などの悪天候が加わると体温を奪われ体力の消耗が激しくなり、安全な走行の継続が困難になる場合があります。このように、やむを得ない場合には、「追い越し違反」や「割り込み等違反」、「安全運転義務違反」等に抵触しないよう十分注意しながら速度を落としてすり抜け走行を行ない、最寄りのSAやPAに入り渋滞が解消されるまで休憩して体力を回復させましょう。

2016年04月現在

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