Q オーバーヒートしたと感じたらどうすればいいのですか?

POINT

  • オーバーヒートの原因は、冷却系やオイル類などの不具合による。
  • 安全を確認して停車し、ボンネットを開けエンジンは停止しない。
  • オーバーヒートに気付かないと、走行中にエンストの危険性がある。

Answer

オーバーヒートとは、エンジンの発生熱量が、冷却性能を上回ってしまった場合に起きるエンジントラブルです。原因となるのは、冷却系やオイル類などの不具合です。また、長い坂道での低いギア走行や、渋滞時のノロノロ運転が長時間続くと、オーバーヒートが起きやすい状況になります。

オーバーヒートが起きた場合には、周囲の安全を確認したうえで、ほかのクルマの走行に邪魔にならない場所に停止させます。そして、ボンネットを開け、エンジンルームの風通しをよくします。すぐにエンジンを切ってしまうと、冷却水が循環せずに、一気に温度が上昇したり、エンジンオイルの循環が停止し、油膜切れを起こしてエンジンが焼き付く可能性がありますので、エンジンを停止せずに、そのままかけておく必要があります。

※ただし、冷却ファンが回っていないときや、冷却水等が漏れているときは、ただちにエンジンを止めて自然冷却してください。

また、エンジンルームが高温になっているため、ボンネットを開けるときは十分に注意してください。

オーバーヒートを起こした原因によっては、再度エンジンを始動することもできますが、可能であれば、そのまま速やかに救援を呼び、整備工場でオーバーヒートの原因を調べたほうがいいでしょう。

オーバーヒートの原因としては、冷却水不足・漏れや、エンジンオイル不足・漏れなどが考えられます。ほかにも、ウォーターポンプを回すベルトの緩み、ウォーターポンプや冷却用ファンモーター、サーモスタットなどの作動不良をはじめ、ラジエータ内部の冷却液の循環不良などが考えられます。

なお、オーバーヒートしたことに気付かず、そのまま走り続けた場合、走行中にエンストを起こし、大変危険なうえ、その後、最悪の場合エンジン交換ということにもなりかねません。

2013年03月現在

このQ&Aは役に立ちましたか?

※回答内容は一般的なもので、条件等により異なる場合があります。利用時の詳細はサイトポリシーをご確認ください。

Q&Aランキング(総合)

  1. 1車庫証明の取り方を教えてください。
  2. 2クルマのバッテリー上がりと応急処置
  3. 3車検の有効期間は何年ですか?
  4. 4エンジンオイルの交換時期は、どのように判断するのですか?
  5. 5高速道路は100km/hで走行すればよいのですか?
  6. 6最高出力と最大トルクはなにが違うのですか?
  7. 7チェーン規制時はスタッドレスタイヤ装着でも走行できない?
  8. 8エンジンオイルの粘度や等級(グレード)の意味が知りたい
  9. 9長期間使用しなかったバイクに再び乗るときの注意点は?
  10. 10高速道路で逆走車に遭遇した際の対処方法は?
  11. 11警告灯が点灯した場合の対処法を教えてください
  12. 12タイヤの空気圧点検と充填方法
  13. 13走行中にエンストする場合、どんなトラブルが考えられますか?
  14. 14運転免許にはどんな種類と区分があるのですか?
  15. 15信号機のない横断歩道での交通ルールとは?
  16. 16エンジンがかからないときは?
  17. 17運転免許証の有効期間と更新手続きについて教えて
  18. 18異音からトラブルを発見するには?
  19. 19センターラインの白色の破線と実線、黄色の実線でどう違うのですか?
  20. 20雪道でスタックした場合、自力で動かす方法とは?

このページのトップへ