Q EV(電気自動車)/HV(ハイブリッドカー)/PHV(プラグインハイブリッドカー)のバッテリー上がりと応急処置

POINT

  • 電気モーターを動力源とするクルマは、2つのバッテリーを搭載。
  • 補機類用バッテリーが上がった場合は、ジャンピングスタートで対応。
  • モーター駆動用バッテリーは高電圧で、触れると危険な部分がある。

Answer

EV(電気自動車)やHV(ハイブリッドカー)、PHV(プラグインハイブリッドカー)など、電気モーターの力を動力源とするクルマが身近な存在に なってきました。これらは通常、ふたつのバッテリーを搭載しています。ひとつは、クルマの走行用モーターに電力を供給する「モーター駆動用バッテリー」。 そしてもうひとつは、一般的なガソリン車と同じ、「補機類用バッテリー」です。

補機類用バッテリーは、クルマ全体のシステム起動(EV/HV/PHV)などに使われるので、上がってしまうとモーター駆動用バッテリーに問題がなくても、クルマのシステムの起動ができないため、走行することができません。

ただ、補機類用バッテリーが上がってしまった場合であれば、ジャンピングスタートの方法で対応できます。一般的なガソリン車と同じように、救援車から電気の供給を受けることができればシステムの起動ができるので走行可能な状態となります。つなぐ順番は「①上がったクルマのプラス→②救援車のプラス →③救援車のマイナス→④上がったクルマのマイナス(端子ではなくエンジンの金属部分など)」です。車種によっては、ボンネット内にある専用のサービス端子へつなぐ場合もあります。必ず、車両の取扱説明書を確認しましょう。

一方、モーター駆動用バッテリーが上がってしまった場合ですが、こちらは電圧がとても高く、ユーザーが触れると危険な部分もあります。無闇に触らずメーカーのサポートプログラムに電話をするか、JAFのロードサービスを利用するのが安全で確実です。
EV/PHV/HVのバッテリー点検方法とバッテリー上がり対処方法

2013年03月現在

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